雑穀ごはんに含まれている便秘解消効果
古くから食べられてきた雑穀、今その栄養価の高さ、食物繊維の豊富さから、健康志向の方々や便秘解消を願う方々に注目されています。
縄文時代から作られ、食べられてきた雑穀は、ミネラルや食物繊維などが豊富で、現在一般的に食べられている白米よりも優れた総合栄養食材です。
赤米や黒米など古代米にも注目が集まっていますが、いずれも栄養価の高さや食物繊維の豊富さによるものです。
野菜などの摂取が少なくなり欧米化した食事が主になってしまっている日本では、便秘に悩む方が多くなっており、その中で毎日食べるご飯を雑穀ごはんにする方が多くなってきています。
食物繊維だけを見ても、大麦は白米の19倍、キビは3倍、粟は7倍です。
こうした食物繊維の豊富な雑穀を白米と混ぜて食べればミネラルやマグネシウム、鉄分など現代人に不足しがちな栄養素も一緒に摂取する事ができ、便秘解消にも大きく役立つのです。
雑穀ごはんはまずいという印象がありますが、最近販売されている雑穀ごはんはとてもおいしいものが多く、食べやすくなっています。
雑穀ごはんがどうしても無理という場合、雑穀を利用したパンなども販売されていますので、便秘解消に利用されてみてはいかがでしょうか。
炊くのが難しいという場合も、真空パックの商品などが販売されていますので、気軽に食べることができるようになっています。